定期積金を徹底解剖

定期積金の掛金

定期積金は積立定期預金とよく似た商品ですが、異なる契約内容の名残なのか積立金のことを掛金と呼びます。掛金の設定方法は、積立定期預金の積立金額を決めるときとはだいぶ趣が異なります。積立定期預金の場合、1000円や5000円など金融機関が決めた最低金額さえ上回れば自由に好きな金額を設定することができます。しかし定期積金の場合は掛金に関するいくつかの契約形態に則って決める必要があります。

まずは定額式定期積金です。この契約形態は毎月の掛金を定額にして、総額に利息を加えて受け取れるというもので非常にオーソドックスなタイプです。実際よく目にする契約形態なので、ほかの契約内容がよく分からない場合でも、とりあえず定額式定期積金を選んでおけばシンプルなので安心です。掛金は目標額にもよりますが、月収の2割程度だと無理なく積み立てられて理想的です。

さらに人気があるのが目標式定期積金です。こちらは契約期間(積立期間)と給付契約金(目標額)をあらかじめ決めておきます。掛金自体は毎月定額なのですが、先に給付契約金を決める関係で、掛金の調節のために掛金の端数を決まったタイミングで加えます。目標額を決めて確実に貯めることができるため、目的意識がある人ほど重宝するでしょう。しかし目標を高く設定しすぎると毎月の掛金が負担になってしまうので、あくまでも収入とバランスの取れる範囲内で設定しましょう。

掛金の契約形態は他にもありますが、この2つがとくに分かりやすくて人気です。毎月の掛金はいくつかの方法で積み立てることができ、口座振替が最も簡単です。集金や窓口での入金もできますが、わざわざ店舗まで行くのは大変です。銀行の積立定期預金は自動積立が多いので、定期積金はいささか面倒に感じますが、最近は利便性の向上した定期積金も提供されつつあります。